MSIのMS-694D ProはVIAチップを使用したDUALマザーボードです。
ただし、私が選択するだけあって普通ではありません。なぜか、それは、同じチップセットを使った他のDUALマザーがPPGA CeleronのDUAL動作ができないのに対し、このマザボはジャンパーを切り替えるだけでPPGA CeleronのDUALが可能になるのです。
また、このマザボは兄弟姉妹が大変多いのも特徴の1つです。私が選択したのは、もっともシンプルなものです。
このマザボが私にとって最後のIntel CPU用のマザボとなるかもしれません。
         

これが694Dのパッケージです。マニュアルや付属品も一緒に写真にとればよかったのですが 忘れてしまいました。
正規品ですが、マニュアルは英語です。
BIOSの設定くらいはマニュアルが英語であってもできるようになりましょうね。

一応マザボの全体写真のつもりです。もうすでに組んでしまっているので、リビジョンを写真に取ることはできませんでした。リビジョンを示す数字はマザボのかどの所に印刷されていたと記憶してます。
確か、このマザボも初期のリビジョンだと思いました。
マザボのリビジョンは障害解決に大切ですので、必ず確認したほうが良いでしょう。
スマートケーブルとスマートケーブルもどき(自分で加工した)を使っているので、フラットケーブルを使っているものより内部がすっきりしてると思います。

スマートケーブルもどきの作り方

1.DIY店などでスパイラルチューブを買ってきます。
2.フラットケーブルを2本ぐらいづつ、裂いていきます。裂き始めのところは、カッターナイフなどで少し切れ目を入れれば簡単に裂けます。
3.
裂いたフラットケーブルをスパイラルチューブでまとめます。 これで完成です。

注意
ATA66のケーブルなど高速なデータ伝送を行うケーブルはやめておいた方が無難です。

写真の左下と右上に見えるのが純正のCPUクーラーが装着されているceleron533です。
右下に見える小さいFANは、ノースブリッジ冷却用に自分で取り付けたものです。標準ではありません。
どんな環境でも安定動作を狙うためには必要です。CPU CPU FANが純正なのは、ケースには基本的な冷却性能が確保できたこと、オーバークロックはしないの2点により、CPUに関してはそれほどの冷却効果狙う必要がないからです。

ノースブリッジの冷却FAN

昔の486用のクーラーが手に入る人はそれを使えば良いでしょう。サイズはぴったり合うと思います。価格も安いはずです。
486用のクーラーが手に入らない場合はチップセット用として売られているクーラーを購入することになります。 この場合は中々高価な買い物になるでしょう。

ケースに排気FANをつけています。これも安定動作のためには必要です。CPUが2つあるので発熱は多くなるので必ずつけましょう。私の場合はビデオチップがnVIDIAのGeForce256DDRなのでさらに発熱は大きくなります。

自作のポイント

最近は小さいケースをよく見かけるようになりましたが、高速系のマシンを組み上げる場合は、多少大きくても吸気用、排熱用のFANがつけられるものを選択したほうが賢明です。
CPUクーラーをいいものにしても、内部の熱を外へ出せなければ何の意味ももたないからです。
この場合騒音の問題もあるのですが、高性能なマシンはうるさいものなんですよ。

おすすめのケース
オウルテック OWL-PC-10・12・20・60・66

下は各スロットに何がささっているのか説明するために掲載してみました。上から、

AGP Winfast GeForce256DDR
PCI あき
PCI SCSI:アイオーデータSC-UPCI
PCI SoundBlaster Live value
PCI NIC FNW-9800-T
PCI あき

となっています。PCIの一番上を使わないのはビデオカードの冷却のためです。それほど発熱が大きいのですよ。

割り込みの競合

最近のマザボは、オンボードでさまざま機能が搭載されています。このため特定のPCIスロットと割り込み(IRQ)を共有することになります。
しかし、PCIカードには割り込みの単独使用を好むものがあります。私の経験ではサウンドカード、ATA66などのIDEデバイス拡張カード、キャプチャーカードなどが該当するようです。
もしカード類が動かない場合は、カードを指す位置を変えるとか、動作を確認しながら1枚づつ増設してみましょう

見にくくなってしまいましたが赤丸で囲った一番上が、694Dの他の型ではついているATA100関連用のシルク印刷です。
2番目が、ケースのスピーカーを使わなくてすむ、マザボにのっかているスピーカー?です。音が小さくて大変によろしいです。
3番目はBIOS ROMです。ここにROM焼きだいじょうぶを付けてましたが、接触不良を100%改善することができませんでしたので現在ははずしています。

マザボ選びのワンポイント

マザボ選びは難しいものです。なにしろ、これがだめであれば、パソコンとして使うことができなくなってしまうからです。
もし、あなたが自作初心者を自負するのであれば、冒険は避けるべきです。また、rio worksやsuper microといったハイエンド向けとされる製品を選択するのも避けたほうが賢明です。ハイエンド向けは、サーバーなどに使われることを想定しているため、ビシッとしたパーツを要求されます。安価なバルク品では動作しなくても当たり前の世界です。
個人的にはASUSやGIGA-BYTEあたりのごく普通のマシンを選んだほうが良いでしょう。 しかも、オンボードで何も搭載されていないほうがより良いことは言うまでもありません。
オンボードで搭載されている機能は個別の拡張カードを使っていくことが無難です。

その理由は
不具合があったとき原因の切り分けが簡単であること。
拡張カードは初期投資は高くても、性能が良いので長く使えること。

何より個々のカードのドライバーアップデートなどを行うことや、それに対して注目することが自分自身のスキルを上げることになるからです。
やっぱりマザボは

Simple is BEST!ですね。